社内報 わかくさ No.57
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ご協力とご支援、そして社員の懸命な努力で何とか試練を乗り越える事が出来ました。 私も社員も色々な事を経験し、環境に順応適応しながら現在にいたる事が出来ました。お蔭で少しはたくましく強くなった様な気がします。困難・苦労があると、つい避けて通りがちになりますが、その困難・苦労こそが飛躍のチャンス、原動力と考え「努力しても報われない事もあるが、努力なしで報われる事はない」との言葉もありますし、だからこそ社員全員で今後も努力し続けて参りたいと考えています。 先代社長の創業当時は現在に比べ、資金も物もほとんどなかった事と思います。その代わり勇気を持って色々な事にチャレンジしていく心意気にあふれていたことでしょう。商売の原点でもあり、その気持を社員全員で大切にしていきたいと思います。今年を振りかえって 話は変わりますが、今年もまた様々な出来事がありました。経済面で、海外は世界同時株安で日本株も乱高下しました。特に最近では中国の景気減速が新興国を始め、各国に影響を与えています。米利上げ問題、資源安に加え、政治面でも中国・ロシア等の覇権争い、日本人も巻きこまれましたテロの多発等、経済・政治・社会面において世界は先行き不安定であり、色々な問題を抱えているのが現実です。 国内に目を向けますと、オリンピックの準備や国土強靭化のインフラ整備、また東北の復興等やるべき事は沢山あります。マイナンバー制度がスタートし、TPPも大筋合意しました。 自然災害でも火山活動の活発化、5月30日には東京や神奈川で大きな地震があり、鉄道も混乱し、高層ビルも大きく揺れました。9月には集中豪雨で鬼怒川堤防が決壊し、大きな被害が出ました。これからは異常気象でなく、それが常態化する気候変動であるとの認識が必要のようです。自然災害に対する備えや危機管理をしっかりやらなければなりません。 嬉しい出来事としては、明治産業革命の遺産がユネスコの世界文化遺産に登録される事が決定しました。また、二人の方がノーベル賞を受賞しました。同じ日本人として大変誇りであります。社長や社員の良し悪しで会社の良し悪しが決まる 最近の話題としては、大企業の不祥事が続いている事です。ドイツを代表する世界販売台数一、二位を競う自動車メーカーの排ガス不正問題に続いて、国内でも日本を代表する様な企業が手掛けた基礎杭のデータ改ざんによるマンションの傾斜問題が大きく取り上げられています。お客様の存在を忘れ、自分の都合しか考えられなくなった結果だと思います。成果を追い求めるあまり、忘れがちになる「当り前」の事を明確な形で社員に示して会社全体で共有する事が大切です。その重要なメッセージである「企業倫理」「人命の安全」「法令順守」の三つがあらゆる企業課題に優先するという事です。 「コンプライアンスは社会のルールを守る事であり、それは『信用』の依って立つ基盤であり、企業の存立基盤そのものです」と経済評論家の財部誠一さんもおっしゃっています。またコメンテーターの木村太郎さんは「アメリカでは謝罪に二つの鉄則がある。それは『クイックアンドオネストリィ』です。トラブル解決には素早く、正直に誠実に対応する事が肝心です」とおっしゃっています。その通りだと思います。お取引先の皆様から頂いた信用を大切に、しっかりとそれに応えていきたいと思っています。 「社長や社員の質以上には会社の質は良くならない。社長や社員の良し悪しで会社の良し悪しが決まる」と言われます。だとすれば私を含め社員のレベルアップも今後しっかりと心掛けていきたいと思います。企業は社会に必要とされ、貢献し評価されてこそ存在意義がある 国内外とも様々な困難が多くありますが、先日テレビでシリアからの難民の方のコメントに「何もいらない。ただ安全な国で暮らしたいだけだ」と話しているのを見ました。日本に生まれ、現在は平和に安全に生活や経済活動が出来る事がいかに幸せであるか痛感しました。本当に感謝したいと思います。 「人間は人に評価され感謝され必要とされてこそ幸せを感じる」と言います。企業も社会に必要とされ、貢献し評価されてこそ存在意義がある事をこれからも忘れず、しっかりと大切にしていきたいと思います。そして目に見えないけれどお取引先の皆様から頂く信用・信頼の財産をしっかり守っていきたいと思っています。 最後になりますが、この紙面を通じて社員同士のコミュニケーションを図り、皆様方に少しでもこの一年の当社の様子を知って頂ければ幸いです。発刊にあたりまして今回も編集委員の皆さんご苦労様でした。 皆様のご健勝をお祈りいたしましてご挨拶とします。A MessageFromPresident2

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