社内報 わかくさ No.58
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BXグループの「CSR報告書」に東京工場 平成28年6月30日、新入社員らが新日鐵住金株式会社の鹿島製鐵所を見学させていただきました。広大な敷地、巨大な高炉や製造設備に驚きながら、鋼板がどのように作られるのかを実際に見学でき大変勉強になりました。丁寧に製鉄に関するご説明と製鐵所をご案内していただいた鹿島製鐵所の皆様ありがとうございました。 当社のお取引様でもある文化シヤッター株式会社様が中核企業であるBXグループの「CSR報告書2016」に東京工場のBCP対策が紹介されました。「自治体や企業のBCPを支援する『止水事業の強化』―地域を守り企業を守る浸水対策ソリューション」と題した特集で、ステークホルダーの声として掲載されたものです。 東京工場ではかねてより、集中豪雨による浸水対策として文化シヤッター株式会社様の簡易型止水シート「止めピタ」を導入しており、織田常務取締役統括工場長は簡単にスピーディーに設置できる「止めピタ」がBCP対策の強化に役立っていると語っています。新入社員らが新日鐵住金㈱鹿島製鐵所を見学 新日鐵住金株式会社鹿島製鐵所の熱間圧延ミルは、1969年(昭和44年)の操業開始から47年を迎えた平成28年10月11日に、累計圧延量2億トンを見事達成されました。その達成時の記念コイルが11月1日に東京工場へ納入されました。受入れ当日はあいにくの小雨の中でしたが、新日鐵住金㈱鹿島製鐵所薄板部 原田熱延工場長様を始め、品質管理部 中原薄板管理室長様、工程業務部 田中薄板工程室長様、新日鐵住金㈱本社より薄板営業部薄板商品技術室 風間主幹様、薄板二室 吉川主幹様、同じく鈴木主幹様にご臨席頂き、東京工場全社員で納入式典を行いました。 原田熱延工場長様より「熱延工場は鹿島製鐵所発足後、初めに操業を開始した最も歴史ある工場で、当時からパートナーとして古賀オール様との深い関係がありました。(中略)この先においても3億トン、4億トンと古賀オール様に納入できますよう引き続きご協力の程宜しくお願いします」とのお言葉を頂戴いたしました。 数ある取引先の中からこの特別なコイルを納入して頂ける事は、誠に光栄であり感謝申し上げますと共に、当初からの歴史的な深い繋がり、そして厚い信頼関係と期待の表れがあっての事と思います。これからも期待に応えるべく製販一体となり、より一層高品質な加工体制を築き貢献できます様取り組んで参ります。【東京工場 管理部部長 楢木信治】新日鐵住金㈱鹿島製鐵所 熱間圧延ミル2億トン達成記念コイル納入「BXグループ CSR報告書2016」より0010

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