わかくさ63号
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蓄電システム導入全事業所にシャッター復旧完了東北工場の2021年8月、本社に2台、東京工場・北関東支店・東北支店・甲信越支店に各1台ずつ蓄電システムが導入されました。この蓄電システムはBCPの一環として導入されたもので、災害時に停電になった場合に自動的に電力を供給します。コンパクトで移動もでき、デスクトップPCや照明、携帯電話等に利用できます。2021年2月の福島県沖地震により   被災した東北工場の重量シャッターの復旧工事が10月に完了しました。地震により破損した6台の重量シャッターのスラット部分を交換し、ガイドレールを深くすることにより耐震性能を向上させました。(東北支店佐藤芳和) 斉藤顧問が2021年3月31日にご退職されました。斉藤顧問は本社において受渡業務に従事された後、コンピューターシステムの導入に尽力されました。古賀商事㈱の取締役も務め、管理部門の中枢を担ってこられました。軽妙洒脱で気さくな人柄は社員から慕われていました。1962年4月 1963年5月 1976年7月 1989年9月 1997年5月 1998年11月 本社 管理部 部長  2000年8月 本社 業務部 担当部長古賀商事株式会社 取締役2001年3月 本社 管理部 部長  2001年4月 顧問 経理担当2015年9月 2021年3月 ご退職勤続59年 1962年に入社して横浜営業所倉庫に配属。北陸金沢の田舎で免許は取って来たものの車の運転をしたことがないのに1日目から2屯トラックの運転手を命ぜられ、神奈川や都内各所に配達の日々が。平塚海岸の砂浜で休んでいて、いざ出ようとして出られず焦ったことも。 暫くして本社経理にコンピューターを導入、初めてのCOBOL言語を学習、1983年末に皆さまのご協力を得て第一次目標の仕入・売上・在庫管理等事務の合理化で年末に表彰を受け、その後は優秀な部下が加えられ現在に至っている。さらに完全を目指すことを期待している。 1983年と言えば楽しい家族慰安旅行もあり、新幹線で京都他関西方面へ、家族慰安はあちらこちらに。バス十台引き連れ長野の山中で行き止まりもあった(笑)。また、決算終了後の秋に経理部では樋口相談役の指示のもとあちこちに。28補強されたガイドレール入社、横浜営業所配属本社 受渡本社 受渡課長本社 電算部長 本社 業務部長 【斉藤顧問より】【略 歴】スラットを交換した重量シャッター 昭和37年同期入社員でやっている三七十会では日本全国を踏破、楽しい思い出いっぱいで妻子にはひんしゅくを買う。同じく1983年には東京第三工場が完成、披露式があって、その前にリハーサルを先代社長が脚本、監督、指導を。社員がお客さまになって社長が指示、ロープを張って汗をかきかき熱心にやられる。あとは「としまえん」では家族を交えての運動会、出店等、イイ思い出ばかりが脳裏に焼きつき、そんな楽しいことばかりが走馬灯に。憂うつなことは横浜時代、土曜の夜の8時頃になって、やっと明日の日曜の休みが決まることくらいか。 とにかく半世紀を越す長い間勤めさせていただけたことに感謝します。我社の繁栄と皆さまのご健勝をお祈りします。ありがとうございました。斉藤顧問がご退職

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